為「せば」成る

ほど人生は甘くない

再燃のダブルミーニング~ミリオンライブ7thLIVE(DAY2)振り返りレポ~

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今日は晴れてるねぇ~w

 

 

先日5月22日・23日に富士急ハイランド コニファーフォレストにて開催された「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 7thLIVE Q@MP FLYER!!! Reburn」の思い出や意見をざっくりと書き連ねていきたいと思います。

 

 

 

皆さんだれらじわ!せばすです。

 

 

前振りの通り先日開催された7thライブを現地参加した際の思いを書き連ねていきます。

 

一言で言わせてもらうと「良い意味で裏切られた」という思いが強かったものでした。

 

さもミリオンを常に追っているのかのような素振りでこの記事を描いているが、ここ1年以上その真逆のようなものでした。

 

まず約2年前に開催されたTHE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6thLIVE TOUR UNI-ON@IR!!!! SPECIAL、これが私が初めて現地参加したミリオンの大型ライブでした。

この頃はミリシタ、ミリオン声優が関連するミリオン以外のイベント、コラボ等に積極的に手を出していてミリオンに対する熱が最も高かったころなのではないかと思う。

 

初現地参加ということもあって、HANABI団、バリボー、RtFという文字通り熱くなれる曲の応酬でライブ終わりも中々熱が冷めずに一層ミリオンへの熱が高まっていた記憶があります。

 

しかし本来2020年に開催予定であった6thライブが中止ということを目にした瞬間、一気に熱が冷めてしまった。

思えば今までミリシタ等の媒体に積極的に向き合えたのも全て「ライブのため」であったということに気付かされた。

 

 

ミリオンライブはグリマスが終了したというのもあり、ミリシタをメインコンテンツとして売り出してきている。

そのため「ミリシタに触れていなければコミュがわからない」「ミリシタでイベントを走っていないと話題についていけない」そのような考えに陥ってしまっていた。

 

ミリシタを「娯楽」ではなく「義務」として解釈してしまっていた自分に驚いたんですよね事に気が付いた瞬間、「なぜこんなコンテンツを追っているのだろう」という気分になってしまった。

 

 

今まで私はラブライブシンデレラガールズという2つのアイドルコンテンツに身を置いてきたが、両者とも今は手を引いてしまっている。

原因はもう覚えてはいないがどちらもふとしたことが原因だった気がする。

 

それが今、ミリオンでも起こっただけのことで自分はそろそろミリオンから手を引くのではないかという思いまであった。

 

 

が、今までミリオンにかけてきた時間を無駄にはしたくなかったし、何より演者達が嫌いになったとかいうわけではなく、むしろ応援していきたい気持ちは十分にあったので完全に手を引くことは控えていた。

 

そして開催中止となった7thの復活ということで先日の講演が開催された。

 

自分はクソアソビストアプレミアム会員であったため、応募の権利はわずかに一般会員よりは多かった。

プレミアム会員抽選、一般抽選、CD抽選などを駆使すれば割と多くの数応募することができるが、そこまでして追う気にはなれず「プレミアム会員先行が落ちたらもうやめよう」くらいの意思で応募した。

(というかプレミアム会員だからと言ってご用意される確率が特段高いというわけでもないしそのためだけに年間5000円も払っているのもしょうもないので)

 

 

結果は当選、DAY2に参加することになりました。

 

 

前置きが長くなりましたがここから本公演・公演の直前・直後について述べていきたいと思います。

 

ライブが開催される数日前は天候にも恵まれないことが多く、屋外ということもあり高揚感どころか若干憂鬱な気持ちまでありました。

 

しかし私が参加した2日目は直前の雨が嘘のような晴れ、むしろ真夏日といっていいほどの快晴。

座席は中央のキャンプファイヤーが照らされているステージのすぐ近く。

この時点で忘れかけていたミリオンライブへの熱や高揚感というものを取り戻し始めていました。

 

ライブが始まるとステージは観客の熱量と気温の二重の意味で熱気に包まれたが、自分が中でも特に熱くなれたのは

 

ファンタジスタ・カーニバル

カワラナイモノ

ジレるハートに火をつけて

dans l'obscurité

Raise the FLAG

でした。

 

まずファンタジスタ・カーニバル

 

天才か?としか言えない。

リスカが揃ってるのに虹色lettersをやらずに敢えてこれを持ってきて前半のキャンプを楽しんでいるような雰囲気に合わせてきたのは本当に感嘆しました。

あと角元明日香さん(島原エレナ役)と桐谷蝶々さん(宮尾美也役)の身長差も良い。

蝶々さんの「今日は素敵なクリアスカイですね~」はずるいでしょ、そりゃクラップも上がるわ。

宮尾美也エレナと一緒にサッカーしててくれ……

 

 

カワラナイモノ

 

これは本当に天才。

ミリオンライブが始まって8年、トライスタービジョン三人のステージ。

ミリシタ、Blooming Cloverと複数の媒体で三人の絡みはちょくちょく見られましたが三人だけでステージに立ったのはこれが初めてなんですよ。

 

しかも持ってきたのはBC特典のチェリーではなく、本来篠宮可憐高山紗代子福田のり子三浦あずさの4人が歌う楽曲である。

なのに歌詞の収まりが非常に良い。

しかも流れた時間がちょうど夕暮れのタイミング。

これもう完全にミリシタ2周年記念フェス限の田中琴葉再現じゃん……

 

「ずっと大人になっても一緒にいれますように」←ここは本当に言葉が出ませんでした。

加えて恵美が「夢はいつからか憧れじゃなく」のパートを歌うのが非常に感極まるところでした。

 

恵美って明確な夢や目標がなく、自己肯定感は低い、さらには他人を優先過ぎていてあくまで自分は仲間の引き立て役でしかないと認識している節があるんですよ。

その恵美が「夢」とか「憧れ」とか言うもんなので成長したというか彼女なりにわがままになった感じが読み取れて非常に良い。

 

熱くなれる、と言うと語弊があるかもしれませんが今回のセトリ29曲を通して一番刺さったと言ってもいいくらいでした。

 

 

ジレるハートに火をつけて

 

なぜかメンバーが揃っていることは事前から分かっていたのにノーマークだったから急に死角から殴られた気分。

 

種田梨沙さん(田中琴葉役)が凄いかっこよかったし前半のキャンプを楽しんでいるようなポップな雰囲気とのギャップで本当にアツい。

丁度このあたりから夜パートになってステージ中央のキャンプファイヤーの主張も強くなってきた頃合いだったので滅茶苦茶雰囲気と合っていた。

アツいよ、ダブルミーニング

 

 

dans l'obscurité

 

実はMTWで一番好きな曲。

キャンプと無関係っぽそうなものぶっこんで来たなという印象であったが、dans l'obscuritéはフランス語で「闇の中へ」を意味するそうなので夜パートへの移行にかけていた可能性あり。

 

それと大型ライブでの披露が初ということでこの後に続くCherry Colored LoveからもMTWの流れを出して新鮮さを出しなかったのではないかと思う。

 

どちらにせよこの手の曲はライブでの音圧含めてブチ上がれる曲なので是非次は5人全員が揃った舞台で見たいと思わされるものでした。

 

 

Raise the FLAG

 

やっぱこれだね。

6thライブの時、HANABI団とバリボーと並ぶくらい上がった曲なので盛り上がりが半端なかったです。

 

それに今回は戸田めぐみさん(舞浜歩役)が出演していないということでしたが、サブメンバーに上田麗奈さん(高坂海美役)や山崎はるか(春日未来役)さんが加わっていたことでピンクの主張が強くなって物足りなさなんて全く感じませんでした。

むしろ飽和してたよ、熱が。

 

ラストの「新しい時代…掲げろ!!!⤴⤴⤴」の上りが凄い好き。

 

コール禁止という制約があったせいで一番もどかしくなった曲でもあったかもしれない、コールさせてくれ。

 

 

 

大体の感想はこんな感じ。

 

初めはわざわざ屋外でやることのメリットというかライブ会場との差別化をどうするのか疑問に思うところがありましたが、全体曲のStarry Melodyも屋外かつ時間帯と合わさった環境で非常に素晴らしいものでしたし、何よりアンコールのGlow MapとThank You!でのクソデカ花火も屋外ならではの演出だったので結果的にこういう場での公演も良かったのかもしれません。

Glow Mapの時の花火どう考えても不意打ちすぎてまともに見れた人ほとんどいないと思うけど。

 

反響しないということとコールがなかったということで音圧が弱くて鼓膜への負担も軽かったのも僥倖だったのかもしれない。

 

バリボーのイントロが入った時に少し覚悟したけど杞憂だったみたいです。

 

6thの時のバリボーはうるさすぎた。

 

 

 

先程述べた通り本公演ではコール禁止という制約と誓約があったため、観客は全員クラップでリアクションを取ることになっていました。

 

そのことに関してSNS上ではコールがないことが拷問だとか生き地獄だとかいう意見もちらほら見受けられましたが現地へ赴いた私からするとそこまで苦痛というほどではありませんでしたね。

 

勿論できるに越したことはありませんでしたが初披露の新曲も複数あることや空白の1年間による期待度、何よりサブタイにもある通り「7th LIVEの再燃」というところが強く上回っていたので歯牙にもかけないというほどではないですが取り立てて言うほどの事でもないかなぁと。

 

ただやっぱりあるのとないのじゃ盛り上がり方も全然違うので来年2月に開催が予定されている8thではできるようになってくれると嬉しいですね、次行けるかわかりませんけど。

 

 

サブタイのReburnは7thの再燃(復活)という意味だけじゃなくP側の熱意に対しても言えるダブルミーニングの公演でした。

キービジュアルの炎の色も赤から青に変わってるしね。

 

 

 

次なる公演へ期待に胸膨らませ、

 

 

 

 

 

おわり

 

 

 

追記(2021/10/10)

 

もっと1万字くらいクソ長レポ書こうと思ったんだけど修正に修正を重ねたら思ったより短くなってしまってつまらない文章しか残らなかった。

 

こういうのは終わった時の熱意と勢いが残ったままの状態で滅茶苦茶に書き殴る方がいいですね、次からは心掛けます。

 

 

 

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ありがとうミリオンライブ

 

 

 

今度こそ本当のおわり

 

 

 

 

せばす